コードバン製ランドセルの人気ブランド一覧はコチラ
コードバンは、北欧の限られた地域でのみ育成される「馬のおしり」部分の革を使って作られる希少性の高い素材で「革のダイヤモンド」と呼ばれています。
一頭の馬のおしりの革からは、ランドセルのかぶせ2個分しか作れないほど貴重な素材です。
また、馬のおしりの革は綿密な繊維の層で厚くて丈夫であるため、この素材を製品加工するには手間と技術が必要となります。
希少性の高さと手間・技術力が必要なことからも、価値の高いランドセルとして商品化されてきました。
商品化されたランドセルは、コードバン皮独特の美しい艶とすべすべの優しい手触りで、より一層の高級感を感じさせます。
さらに耐久性は群を抜いていて、6年間使い続けるうえでも安心して利用することができます。
コードバンのデメリットってあるの?
1,価格が高いってのは本当!
はい。これは他の素材のランドセルと比較すると、価格は高くなります。
一頭の馬のお尻から取れる革の量がランドセルのカブセ2個分ということもあり、希少な素材であるため原材料費も高くなっています。
また、高い技術力を持って時間を掛けて作るため、工賃も他の素材と比較すると高くせざるを得ません。
それだけの完成品の革の風合いや色艶などは、高級感と革独特の天然皮革の質感が感じられる出来上がりになっています。
2,お手入れが大変ってのは間違い!
コードバンは耐久性は高いけど、お手入れが大変だ思っている方が多いようです。
汚れた時には、硬くしぼった布・ふきんで優しく水拭きし、その後に乾いた布・ふきんで乾拭きするだけで大丈夫です。
これはクラリーノ素材(人工皮革)でも同じです。
3,水に弱いってのは間違い
最近のランドセルは撥水加工が施されているため、雨に濡れた時でも水を弾く仕様になっています。
水に濡れた場合は、乾いた布で優しく水滴を拭きとるだけで大丈夫です。
乾いた後にお手入れ用のオイルなどを塗る必要もありません。
ただ、急速に乾かそうとしてドライヤー等を使うと、ひび割れや縮みの原因になることがあるので使用しないようにしましょう。
濡れたら乾いた布で拭いて、その後は直射日光の当たらない場所で自然乾燥するだけで大丈夫です。
4,重いことは重いけど・・・
コードバンだけでなく牛革なども含めた自然皮革のランドセルは重いという印象があります。
実際にクラリーノ素材(合成皮革)のランドセルと重量を比較してみると、重さの違いは下記になります。
【コードバン素材のランドセル】
■土屋鞄コードバンベーシック
・内寸:高さ(最高部) 31.0cm 幅 22.3cm マチ(奥行き) 11.5cm
・重量:1,420g前後
■萬勇鞄ベーシック(コードバン):
・内寸:高さ320×大マチ120×横235mm
・重量:約1,500g
【クラリーノ(人工皮革)素材のランドセル】
■フィットちゃんランドセル:プレミアムフィットちゃん あい・愛ティアラ(FIT-213Z)
・内寸:縦310mm×横233mm×奥行120mm
・重量:1180g前後
■天使のはね MODEL ROYAL
・内寸:高さ約31cm×幅約23.5cm×マチ幅約11.5cm
・重量:約1,170g
コードバンとクラリーノ素材のランドセルでは、約300g~330gほどの重さの違いがあります。
300gがどれくらいの重さかというと、小学生が使うショウワノートのジャポニカ学習帳が1冊94gの重さです。
ノートで換算すると3冊分くらい重くなるというイメージです。
これを重いと考えるかどうかですが、実際にお子さんがこの重さの違いに気付いて不満に感じることはまずありません。
どちらかというと、お子さんが気にするのは色味やデザインの方ですから。
「少しでも軽いほうがいい!」という親御さんには気になる差かもしれませんが、ほとんどの子供は重さを気にしないで通学しているのが現実です。
コードバンのデメリットと思われやすいことを説明してきましたが、最終的に「価格」が一番大きなポイントと言えます。
クラリーノ素材のランドセルが4万円~6万円の価格帯に対して、コードバンは平均して8万円以上します。
希少価値の高い素材を使っていることと、高い技術力で時間を掛けて製作する工程が必要となるのでどうしても高額になってしまいます。
価格に見合う価値のある商品なので悩む方が多いのですが、毎年生産数が少ないので早めに決めないと完売してしまいますからご注意を。
・萬勇鞄ベーシック(男の子向け):(価格)83,160円(税込み)
・萬勇鞄リリークレスト(男の子向け):(価格)88,560円(税込み)
・萬勇鞄ノブレス(男の子向け):(価格)85,320円(税込み)
・萬勇鞄クローネティアラ(女の子向け):(価格)87,480円(税込み)
コードバンランドセルの取り扱いメーカーが増えています。
今年はフィットちゃんや天使のはね・イオンランドセルでもコードバンモデルが発売されています。
【フィットちゃん】
NEWモデルの数量限定モデルなので、お早めにチェックしてください。
・価格:97,200円(税込)
・カラー:黒、赤
・使用部位:カブセ=コードバン、本体=牛革
★詳細はコチラから>>フィットちゃん コードバンランドセル(FIT-237Z)
【セイバン 天使のはね】
セイバン直営店&オンラインショップの限定モデルで、表面の撥水加工でお手入れも特に必要なくご使用頂けます。
カラーも黒色・赤色以外にもキャメルがあるので、他のお子さんとの差別化を狙いたい人に人気です。
・価格:91,800円(税込)
・カラー:ブラック、キャメル、ビビッドピンク
・使用部位:カブセ=コードバン、本体=牛革
★詳細はコチラから>>天使のはね ホマレ アンティークコードバン
【イオンランドセル】
イオンかるすぽの天然皮革シリーズ。期間限定の早期購入特典やクーポン値引きでお得!
・価格:97,200円(税込)
・カラー:ブラック、レッド
・使用部位:カブセ=コードバン、本体=牛革
★詳細はコチラから>>イオン プレミアムコードバン FLATCUBEン
また、鞄工房系ランドセルブランドを中心にコードバンランドセルを発売しているブランを一覧は下記になります。
気になるブランドのアイテムをチェックしてみてください。
コードバンランドセルの人気ブランド一覧
- 土屋鞄のランドセル:ベーシック9万円(税込)~
- 鞄工房山本:2016年6月26日にてほぼ完売
- 萬勇鞄:手縫いのコードバンランドセルが73,340円(税込)。
- 中村鞄ランドセル:10月31日までの早期割引なら82,000円(税込)。
- 池田屋ランドセル防水コードバン:楽天市場店ならポイントが溜まる!91,800 (税込)。
- キッズアミ:重さ1,350gで軽量。98,280円。
- ランドセル工房 生田:シンプルな単色仕様なら7万円(税込)から。
- 黒川鞄工房:銀座限定の長冠コードバンは127,440円(税込)。
- 五十嵐製作所:つやなしタイプは78,000円(税込)。
- 大峽製鞄:創業昭和10年・文部大臣賞連続7回受賞の老舗ブランド。
- ランドセルのスドウ:つやなしタイプは63,000円(税込)と安い価格設定。
- トヤマかばん店:店頭・展示会のみ予約の数量限定、78,000円(税込)
- ミキハウス:216,000円(税込)とブランド力全開!
- ランドセル 村瀬鞄行:68,000円は全色完売!85,000円は在庫あり。
- ランドセルの天地堂:9月30日までの超早期割で7万円(税込)。
- ヤナシン・アイ:85,860円も価格変動あり。
- ももちゃんランドセル:9月30日まで送料無料。SALE価格64,800円。
- 高島屋ランドセル:高島屋限定品。
- 近鉄百貨店:コードバンランドセル匠 コバ仕上げ キャメルが118,800円。
- 天使のはね:体感重量を軽くする「天使のはね」や体にぴったりフィットする「3D肩ベルト」などの機能を搭載。91,800円(税込み)
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